永住ビザ申請の滞在期間の要件で注意すべきこととは?
永住ビザの取得要件には、滞在期間の要件があります。
日本の滞在期間の要件は、10年以上日本に住所があればよいというわけではありません。
年間の日本滞在日数が少ない場合は問題になります。
年間における日本滞在日数も重要になります。
問題になる例として、日本で働く外国人が海外出張が多い場合に問題になります。
また、女性の場合は出産のために一時的に母国に帰国される場合も問題となる場合があります。
このような場合には日本での年間滞在日数が不足している(引き続きの要件を満たさない)と判定される可能性があります。
永住許可申請では年間の出国日数が180日(だいたい半年ぐらいが目安)を超えている場合はその年で日本滞在が中断されたと判断される可能性が相当に高くなってしまいます。
その場合は「引き続き」ではなくなり、振り出しに戻り、再度1年目からカウントしなければならなくなります。
同じく1回あたりの出国が90日(だいたい3ヶ月ぐらいが目安)を超えてるとこれも中断されたと判断される可能性が相当に高くなってしまいます。